組織の崩壊2007年08月03日

 たまには書評も。以下の2冊、セットでの読書をオススメします。

佐藤優著「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」
http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%AE%E7%BD%A0-%E5%A4%96%E5%8B%99%E7%9C%81%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%81%A8%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%A6-%E4%BD%90%E8%97%A4-%E5%84%AA/dp/4104752010/ref=pd_bbs_sr_3/250-1301898-9503461?ie=UTF8&s=books&qid=1186725038&sr=8-3

佐藤優著「自壊する帝国」
http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E5%A3%8A%E3%81%99%E3%82%8B%E5%B8%9D%E5%9B%BD-%E4%BD%90%E8%97%A4-%E5%84%AA/dp/4104752029/ref=sr_1_6/250-1301898-9503461?ie=UTF8&s=books&qid=1186725038&sr=8-6

 
 事実は小説より奇なりを体現する手記であり、私がこの数年間で読んだ中でもトップクラスの面白さでした。なかでも「自壊する帝国」でのソビエト連邦崩壊の場面は、歴史的な場面に直接立ち会わせた方だからこそできる描写でしょう。私も早く「自民党王国」崩壊の場に立ち会いたいものです。

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