市内小学校28校→12校? ― 2007年08月11日
第1期(H21年)・・・上須戒小を喜多小に統合。田処小、柳沢小を新谷小に統合。
第2期(H22年)・・・柴小、大和小、豊茂小、戒川小を白滝小に統合。出海小、櫛生小、喜多灘小を長浜小に統合。
第3期(H23年)・・・大成小、蔵川小を菅田小に統合。三善小を粟津小に統合。
第4期(H24年)・・・南久米小を大洲小に統合。正山小、大谷小、予子林小を中野小に統合。
という内容であり、各議員から質疑が相次ぎました。私が耳を疑ったのが、「お配りの資料は、会の終了後に回収します」という一言。個人情報に関する記載は一切ない上、上記の内容に加えて各小学校区の人口や将来の児童数の予測、経費節減額が記入されただけの資料をなぜ回収する必要があるのでしょう。後日に情報公開請求されれば拒む理由もありませんし、第一、私が街頭演説でしゃべれば全部表に出る話ですよ。昨年の補助金見直し問題、今年の新図書館建設問題と繰り返し批判されてきた大洲市の手法に、私も思わず異論を表明すると、「実は昨日の検討委員会でもその件で揉めまして・・」と歯切れの悪い答弁。
ここで小泉紘文議員が「なんでもっとオープンにできないのか。検討委のことばかり主張しているが、小学校の統廃合はそんな簡単にできるものではない」と発言。これは全く正論です。すると清水久二博議長が「情報公開も大事だが、本当のことばかり書くマスコミばかりではない」と発言。また後藤武薫議員も「こういう書いた物は、一般にすべきでない」と続けて発言が。
理事者側は「回収するしないは議会で決めてください」と困惑の答弁。これを受けた清水議長が「多数決で決めます。この資料を回収すべきと思う方は挙手を」と発言。ほとんどの議員が挙手で応じ、資料の回収が決定しました。
議会自らが理事者側に対して「情報公開は不要です」とくるとは・・常に前向きの私も今日はさすがに脱力、失望。しかしここで負けるわけにはいきません。議会の中で少数派ならば、外に向かって訴えるしかない!というわけで統廃合の該当地区で街頭演説敢行。
新図書館建設問題と長浜港埋め立て問題で旧大洲地域を敵にまわし、小学校統廃合問題で旧郡部の反発を招いて、大森隆雄政権はどこへ行くのでしょうか。
***今日の街頭演説***
正山自治センター前にて14:00~
大谷小学校前にて15:00~
大成小学校前にて16:00~
菅田連絡所前にて17:00~
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