報道のあり方について ― 2018年06月05日
ただ、開票速報後の当選報告会にて非常に違和感を感じる事案がありました。5月20日22時ごろ、NHK松山が「二宮当確」の速報を打ち、リジェール大洲の会場が歓声に包まれた後のことです。数分後、会場入りいた二宮新市長夫妻は壇上に上がり、支持者の音頭で万歳三唱を行いましたが、その際、万歳にあわせて二宮夫妻は深々と頭を下げたのです。
支持者を労っての行動だったと私は好意的に解釈していました。しかし、その後会場の報道関係者より「画が撮れてない。二宮氏も万歳してもらって撮り直してほしい」との要請が。戸惑う二宮夫妻ですが、促されて再度壇上にて万歳三唱。そうして撮られた画像が上のものです。二人の表情が微妙なのは、そのようないきさつがあったからです。
あの1枚の写真には2つの「事実ではないこと」があります。ひとつは会場の取材対象者が自発的に行った万歳三唱ではないこと。そしてもう一つは、自身の当選に対して一番に支持者を労うという二宮氏の人柄が表現されなかったことです。
選挙報道において「当選者が万歳をする画」が必要ということ自体が思い込みや既成概念に囚われている証ではないしょうか。事実とはなにか、ということを考えるひとつの例だと私は感じています。
6月定例市議会、一般質問日程 ― 2018年06月19日
★観光政策について
1 一般社団法人(地域DMO)について
2 訪日外国人旅行(インバウンド)対応について
3 外国人旅行者向けスマートフォン貸出事業について
4 駅前レンタカーなど、2次交通の確保について
5 愛媛鉄道開業100周年事業について
★市内中心部循環バス(ぐるりんおおず)について
1 GTFS(公共交通機関の時刻表とその地理的情報に使用される共通形式)について
2 英語表記について
★子育て支援
1 子ども医療費助成の拡大について
2 市立幼稚園の認定こども園への移行について
3 市立幼稚園での3歳児受け入れと一時預かりの拡大について。
4 学童保育の待機児童について
★健康寿命をのばすまちづくりについて
1 具体的な取り組みについて
★教育行政について
1 部活休養日について
2 通学自転車用ヘルメットについて
3 学校施設に付随する構造物の耐震性について
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