事件報道の五原則2010年02月12日

 1月22日の記者会見にて原口総務相が示した各国メディアの事件報道の五原則を転載します。

▼推定無罪の原則。最初から有罪であるような印象づける報道はしないこと。

▼公正な報道。検察の発表だけを垂れ流すのではなく、巻き込まれた人や弁護人の考えを平等に報道すること。

▼人権を配慮した報道。他の先進国並みに捜査権の濫用を防ぐため、検察・警察の逮捕権、家宅捜査権の行使には正当な理由があるか取材・報道すること。

▼真実の報道。自主取材は自主取材として、検察・警察の情報はあくまで、検察・警察の情報である旨を明記すること。

▼客観報道の原則。問題の歴史的経緯、背景、問題の全体構図、相関関係、別の視点などをきちんと報道すること。

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