初めての-衆院予算委員会傍聴 ― 2007年02月20日

傍聴室にたどり着くには何重ものチェックが。国家の根幹に関わる部分だけにすごい警備体制です。
委員会室を見下ろしながら、静かに傍聴。閣僚席には麻生外相、柳沢厚労相、松岡農水相、塩崎官房長官など。委員席には岡田克也氏、原口一博氏、小川淳也氏、馳浩氏、山本公一氏などお馴染みのメンバーがそろってます。地方行政に関わる話題も多く、参考になります。5%以上の利率の借入金を補償金なしで繰り上げ償還できる仕組みの実施を菅総務相も明言。これは大洲市でもぜひ導入すべきです。
郵政民営化問題のその後に関しても質疑あり。年賀状の遅配に関して野党委員の厳しい追及が。これは私もまったく同感。だいたい「郵政民営化すればすべて良くなる」なんて主張しといて、その結果が年賀状の遅配なんだから、いかに一昨年の総選挙の主張がいい加減だったかの証明です。
この後、原口一博氏の質疑中、答弁内容を巡って議事が紛糾。非常に勉強になり有意義な視察でした。
この日の会議録は、以下のURLの予算委員会から見ることができます。
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kaigiroku.htm
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