臨時市議会 ― 2005年11月28日
私は常日頃、大洲市全体の総人件費削減のために、まず市長や議員がその報酬を減らすべきと主張しています。今回の議案は、この観点からも私は賛成することはできません。
質疑の後の討論は最初予定していなかったのですが、共産党議員が討論を行うとの情報に、急きょ討論をすることにしました。なぜなら、共産党は職員給与の引き下げ自体に反対しているからです。私とは正反対の反対理由なので、私も討論で自分の意見を述べておかないと、誤解されると困りますからね。
というわけで、今回の討論は私自身初めての原稿無しで。「職員給与引き下げ反対も結構だが、財源を先に明らかにすべきである」と、私が発言すると、一瞬議場が沸きました。
表決の結果は、賛成23名、反対6名で条例案は可決されました。ちなみに今回の条例改正は全国いっせいに行われたのですが、京都市では同様の議案を全会一致で「否決」しています。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/archive/news/2005/11/29/20051129ddlk26010443000c.html
大洲市議会もこれぐらいやらないとねえ。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。