独善2007年04月08日

虐殺現場から発掘された骸骨で作られたカンボジアの地図
 今日の書評はこれです。
http://www.amazon.co.jp/%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E9%BB%92%E6%9B%B8-%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E7%AF%87-%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AF-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%8C/dp/4874300278

 1995年(H7)当時21歳だった私はカンボジアに入国し、興味本位でツールスレン博物館を訪れました。
http://www.geocities.jp/rain_or_wind/scene/ts.html
(リンク先に説明がある骸骨で作られたカンボジアの地図ですが、当時は展示されていました。画像は95年3月12日に私が撮影)

 死者の怨念が漂っているような負のオーラを感じるその博物館の中で、背中が凍りつくような恐怖を感じた経験が今も忘れられません。処刑前に撮影された写真が壁一面に貼り付けられた部屋の光景は、私にとっていまだにトラウマです。

 はからずも政治の世界に関わっている今、あの悲劇はなんだったのか私なりに思索します。人類が歴史上生み出したあらゆる政治体制の中で、最低最悪最凶のものが共産主義体制であることは断言できると思います。

 本文から一部引用します。「正義と道徳と科学性は自分の側にあり、向こう側にある者はすべて虫ケラであり、踏み潰(つぶ)す権利があると信じる独善こそが共産主義者の本質である。」


  ***今日の街頭演説***
 北只郵便局前にて16時より約30分
 アクトピア大洲前にて17時より約30分。