「日本共産党」2006年05月23日

 市内の書店にて話題の「日本共産党」(筆坂秀世 新潮新書)を購入。面白かったので一気に読んでしまいました。全体の印象としては、筆者は「日本共産党」への前向きな提言を行っているとさえ感じます。赤旗紙上でこれほど罵倒するような内容とは、とても思えないけどなあ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-04-19/2006041925_01_0.html

 非常に感じたのが、作者の描写による日本共産党の内部は私が経験した「市民運動」の内部と非常に似通っている点です。ご都合主義の選挙総括、疲弊する党員、皆無の政権担当能力、「正義」こそが胡散臭さの根源などなど。「憲法9条」に対する共産党の他党に対するスタンスなどは、「山鳥坂ダム反対」の市民運動グループのそれと全く酷似しています。筆者の表現を借りると、「ダムが完成した後に、『筋を通してがんばったのは私たちだけです』と自慢しても仕方がないのである」・・なんてね。

 
 最後に本書の188ページから引用します。

「私は正義でありたい」と思うことと、「私は正義だ」と主張することは決定的に違う。

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